インプロローグ

私は大学生の時に、演劇サークルに入っていました。
そこでやっていた芝居のトレーニングに「エチュード」と呼ばれるものがありました。
エチュードはインプロ劇ともいい、状況や設定だけをお題としてもらい、あとはインプロで台詞を考えて演じるというものです。
一人でのエチュードだったらまだ良いのですが、二人や三人でとなると、エチュードは俄然、難しくなっていきます。何しろ、相手が何を言ってくるかわからないのです。
たとえば三人エチュードで、その舞台の状況が「中世時代のお城」として、私の設定が「王子様」だとしましょう。他の二人は「家来」と「お姫様」です。王子様とお姫様の仲は良いのかどうか、家来は忠実なのか不実なのか。それらを会話のみで探っていかねばならないのです。他の二人も、私がどんな王子様なのかを計っていることでしょう。
インプロ劇をやる理由は、役者の発想力を養うのと、共演する相手の気持ちを探ることで、洞察力を養うために行われます。
台本が無いので、その分リアリティのある芝居ができることもエチュードの特徴でもあります。

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インプロは苦手・・

先日のこと、ちょっとしたコミュニティの集まりがありまして、
私も知人に呼ばれていたものですから出席させていただきました。
知人はそのコミュニティに以前からいたもので、慣れたものなのですが、
私は最近そこに入ったばかりでイマイチ勝手がわかりません。
こういうシチュエーションってよくありますよね、なんとなくソワソワしてしまう
むずがゆい感じです。
ちょっとした話を聞く、という感じの会合だと話を聞いていたのですが、
気がつくと簡単な自己紹介をし合うという話に・・
困るんですよね、インプロで話をすることが苦手なもので、こういうのは
事前にメモなりカンペなりを用意して挑むタイプですから、ここでは
相当あせりました。
昔からそうなんです、どうにも慣れない。
用意さえしてしまえば、割とどんな状況でもどうにかしてしまえる自分がいるのに、
こういった突然というシチュエーションはからっきしです。
最近そういったことはなかっただけに、久しぶりに思い出してしまいました。
苦手意識が悪いのでしょうか・・

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